2016 AUTOBACS SUPER GT Round.8 MOTEGI GT GRAND FINAL
コース長:4.801km 周回数:53周 レース距離:254.453km
【11月12日(土) SUPER GT Round.3 決勝】
天候:晴/ドライ
Best Lap:1’50.156
Aドライバー:阪口良平
Bドライバー:吉田広樹
今回のレースは練習と予選共に雨だった為、ウォームアップはスリックタイヤの確認を実施。
スリックタイヤの手応えは良く、結果ウォームアップを7番手で終えることが出来た。
SUPER GT Round.3はウォームアップよりも気温及び路温が上昇。
スタートドライバーは阪口選手。15番手でスタートし、順調にポジションを上げ、表彰台圏内を走行し、34周目に吉田選手へタイヤ無交換で交代。
ドライバー交代後、7位で走行し、1周目アウトラップで後続で競っていた車両に激突され、コースアウト。エンジン再始動が直ぐに出来ず、大きく順位を落とした。
何度もエンジン再始動を試み、コース復帰したが、既に2周遅れ。
しかし、チームは諦めず、22位でチェッカーを受けた。
ドライバーコメント
阪口良平
「今日は公式練習でドライタイヤを走れないままレースを迎えました。
公式練習から今迄のセッティングをガラッと変えましたが、スリックタイヤの確認は出来ておらず、効果は未知数でした。
しかし、今日のウォームアップ走行でシングル上位だったので、ドライでも十分スピードがあると確認出来、少し安心しました。
レースはスタートドライバーを任して頂き、スタートをしてからは、自分が思っている以上に良いスピードとポジションで走行し、今シーズンで一番良いレースが出来ていると思いました。
途中500車両に押し出されたりはしましたが、良いポジションで吉田選手に交代出来ました。
しかし、ドライバー交代後、アウトラップのダウンヒルブレーキングで後続車両に追突され、全てが狂ってしまいました。
相手の危険行為ということで、相手にはペナルティーも出て、仕方がありませんが、本当に残念です。
今日の結果を踏まえて、明日はアジャストしてポイント圏内をまた走れるようにチームで頑張ります!
最終戦気持ちよく終えるように♩」
吉田広樹
「今日のレースはアウトラップで追突された事が全てだと思います。
僕らはタイヤ無交換だったので、アウトラップからタイヤウォームアップも済んでいて、その攻防を抑え切れれば、ポイント圏内でのレースが出来たと思います。
復帰後のペースも、無交換の中では想定内で走れていたので、それを考えると凄く悔しいです。
チームとしても初ポイントを取れる順位を走っていたので、どんな理由があったとしても、その順位でゴールが出来なかったのは自分の責任だと思います。
この結果を挽回するには、明日のレースで今日よりも良い内容でレースをするしかないので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。」