SUPER GT 第3戦&第8戦 11月11日 ツインリンクもてぎ
2016 AUTOBACS SUPER GT Round.8 MOTEGI GT GRAND FINAL
コース長:4.801km 周回数:53周 レース距離:254.453km
『平成28年熊本地震』の影響により開催を中止した第3戦オートポリスの代替イベントを、“熊本地震復興支援大会”として位置付け、シーズン当初は最終戦の開催地としての日程を組まれていたツインリンクにて、第3戦と第8戦の2レースを開催することとなった。
11月12日(土)に第3戦の予選・決勝が、13日(日)に第8戦の予選・決勝が開催される変則的なスケジュールの為、通常予選日の午前に行われる公式練習が、11月11日(金)に開催された。
天候:/雨 路面温度10.2度
Best Lap 9周目 2:22.200
朝から降り続く雨の中、公式練習が始まった。
ブレーキのきついもてぎサーキットにて、ブレーキの準備を雨の中実施した。
降りしきる大雨の中、他チームのスピンやクラッシュにより赤旗3回の波乱のフリープラクティスとなった。
天候:/雨 路面温度 12.4度
Best Lap 17周目 1:55.564
雨量も若干落ち着き、コンディションもよくなった中、本日からアップデートされたマシンのABSシステムの確認を実施した。
阪口選手がアタック中、ウェットタイヤで3番手を記録した。
他社がスリックタイヤに履き替える中で、途中8番手までにタイムは下がったが、セッションは良好に終了した。
スリックタイヤの確認は温度レンジが合わなかった為中止、最後までウェットタイヤで実施した。
ドライバーコメント
「走り出しから色々な事を考え、サーキットに持ち込んだのですが、ウェットだったので正直試せませんでした。
ヘビーウェットの厳しい状態だったのですが、路面が乾くにつれて車のパフォーマンスが上がってきたので、ピンポイントではありますが、そのようなコンディションならば勝ちに行けると思いました。
明日もそうゆうコンディションになれば第3戦は、チームにとっては一番いい結果が生まれるのではないかと思います。
1セットのみのタイヤで走り切ったので様々なことが未知数ですが明日の予選・決勝に向けて精一杯頑張ります。」