2016 AUTOBACS SUPER GT Round.6
45th International SUZUKA 1000km
GT300クラス 13位
Lap:158/Best Lap:2’03.659
スタートドライバー阪口良平
最初はレインタイヤ装着だったが、グリットウォーク中予報とドライバーとの判断でタイヤをスリックタイヤへ変更。
前日の予選により21番手から出走。スタートに成功し19番目、2周目には17番手になる。
21周目16番手、22周目には15番手と順調に順位を上げていく、29周目にピットインしタイヤ交換、吉田選手と交代する。
吉田選手、31周目19位から順調上げ16位まであげる、19周走り終え阪口選手に交代。
阪口選手に交代ピットアウト後25位からのスタートだが、23位、60周目には20位、18、15、14位83周目には11位まで上げ、ピットインし吉田選手に交代する。ピットアウト後は18位から92周目には16位、15位14位13位と順位をあげ、21周を走り終えピットイン。
タイヤ交換、給油する。
阪口選手に交代し、ピットアウト。111周目でベストラップ02’03.659を叩き出す。
14位まで順位を上げ、134周目にピットイン、吉田選手へ交代。
最後スティントで55号車がタイヤ無交換でコース復帰し、先行される。
しかし、55号車のピットロードスピード違反により、ドライビングスルーペナルティーとなり、順位を上げた。
吉田選手はピットアウト16位と順位を保ち、148周目に15位、14位と順位を上げ150周目に13位に順位を上げ159周を無事走り終えチェッカーを受ける。
阪口良平
「フリー走行の走り出しからハンドリングレスポンスも良くドライブしていて可能性を感じました。
予選はTEAMが想定したタイムは出ましたが21番手に。ですがハード目のタイヤをチョイスしレースは2スティントタイヤ無交換を狙っていたので前向きです。
決勝前のウォームアップ走行では雨の中、ポルシェのトラクション性能を活かし9番手 ですが雨は完全に上がりスタート前のグリット場、ギリギリのタイミングでドライタイヤに交換しました。
決勝はスタート、3スティント目、5スティント目とトータル92周走りました。坦々とした走行になりましたがドライバー交代、ピットワーク、完璧にこなせた感は有ります。
結果は菅生と同じリザルトでしたが長い1000キロレースを無事に終えTEAMの団結力が更に増えたと感じています。個人的には02年から参戦している鈴鹿ポッカ1000キロレースでして暑く長く辛い事も多いですが自分を育ててくれた大会なので順位は13位でしたがゴール出来た事は素直に嬉しいです。
又、地元と言う事も有り沢山の方々に応援して貰いました。本当に有難う御座いました。
次戦はタイ、ブリラム!今年の初めアジアン ル・マンレースに出場したのでコースは経験済です。予選からスピードを持続しポイント獲得に向けてTEAM一丸で戦いますので9号車の応援宜しくお願い致します🎶」
吉田広樹
「今日は1000キロというシリーズで一番タフなレースを、13位という結果で完走出来てホッとしています。
今日のレースは天候が不安定でしたが、自分達のプラン通りにレースをすることが出来たと思います。
正直、今週は速さが足りなかったです。
けれども、その中でチームが出来るベストな作戦は何かと考えたときに、タイヤ交換を2スティントに1回というプランで走ることになりました。
レースが始まってからは、監督、エンジニアさんの指示でドライバー、メカニック、全てのスタッフがそこを目指してレース出来たと思います。
13位で満足するわけではないですが、この新しいチームにとっては、今日のレースから得るものも沢山あったと思います。
シリーズも残り2戦です。
次戦タイこそ、まずはポイント獲得できるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います。
最後に、チームスタッフの皆さん、レースクィーンの皆さん、関係者の皆さん、横浜タイヤ様、本当にありがとうございました。」