FIA-F4 Round.5,9,10 富士スピードウェイ

FIA-F4 選手権
Round.5,9,10 富士スピードウェイ
【8月6日(土)、7日(日) 】
第5戦 朝日ターボ リタイア/36台 中根邦憲 29位/36台
第9戦 朝日ターボ 18位/36台 中根邦憲 29位/36台
第10戦 朝日ターボ 9位/36台 中根邦憲 14位/36台

 

ドライバーコメント

朝日ターボ

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「前回の菅生での不調は菅生ほど悪くは無かったのですが、車やドライバーともに悩み改善ができず苦しいレースでした。

予選でも自分自身、場所どりなど上手くいかず思うようなアタックができずにもったいない予選でした。

決勝は1レース目はスタート直後の1コーナーでうしろから接触されてしまいリタイヤで走れず2レース目はタイムこそ悪くは無かったものの順位を上げれず歯がゆいレースでしたが、最後のレースは1レース目のリタイヤが響き最後尾からでしたが、車が決まっていたのもあり13位まで追い上げることができ、更に他者のペナルティーで9位でポイントをゲットできました。

今回は僕自身のドライビングの面で引き出しの無さを感じたレースでした。最後のレースでそのヒントを得ることが出来たので鈴鹿では色々とトライしてみたいと思います。

今回もチームや応援していただいた方々ありがとうございました。
次戦も約2週間後と準備期間は短いですが、やれることをしっかりやって次に繋げれるように頑張りますので応援よろしくお願いします」

中根邦憲

第5戦 富士
今回の富士は、中止になったオートポリスの第5戦が加わり、第9戦、第10戦と合わせ2日間で全3戦を行なうハードな日程のため、ペース配分を考え、練習初日3本はユーズドタイヤ。予選前日となる2日目も2本はユーズドで体力温存、練習最期の1本のみNEWタイヤで臨み48秒台、トップから2秒680落ちのタイムで翌日予選を迎えました。

予選では48秒台が出たものの、低速コーナーがしっくりこなかったため思いきって予選後バネを変更し、決勝は試していないセッティングで臨みました。

決勝はスタートこそ成功しましたが、1コーナーで接触停止したマシンをアウトから回避する間、イン側から一気に複数台に抜かれてしまい、その後速さが出せず29位。トップの Best Lap Time との差も3.126秒に終わってしまい悔しい結果となりました。

第9戦 富士
第5戦の反省からバネを戻して臨んだ富士FIA-F4 第9戦、スタートはまずまず。最初の2~3週は32位→27位で走ることが出来ました。

ミスもあり2台に抜かれてしまいましたが、トップとのベストラップ差は2秒406、着実に縮まり自信が持てました。もう少し速さがあるとひとつ前に追いつくのできっかけを掴めるように頑張ります。

第10戦 富士
2日間で全3戦の3戦目。疲労からステアリング初期操作が甘くなることでアンダーを出さないように意識して臨みました。

スタートは好調で、接触もありませんでしたが、レースは序盤からいたるところでクラッシュ続発。SC(セーフティーカー)が入る荒れた展開になりました。巻き込まれないように周回を重ねてのSC、いつ再開か?と考えながら周回していましたが、プリウスコーナー手前のSC表示を見てもう一周SCだと確信してコーナーを曲がった瞬間、突然グリーンフラッグでSC解除!?慌てて全開にしたものの間に合わず、次のホームストレートでスリップに入れず差が開いてしまい、追いつけないままチェッカーでした。

順位は過去最高の14位ですが、トップとのベストラップ差は2秒880にひろがりレース前の体づくりの必要性を認識したレースになりました。

次回は避けてではなく抜いて順位が上げられるように頑張ります。」


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